ノロウイルスとノロウイルス対策

方法:マスク・手袋(この場合の手袋は清潔である必要はなく、丈夫であることが必要です)をしっかりと着用し(処理をする方の防御のためです)、雑巾・タオル等で吐物・下痢便をしっかりとふき取ってください。眼鏡をしていない場合は、ゴーグルなどで目の防御をすることをお勧めします。ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てることをお勧めします。

ふき取りの際に飛沫(ひまつ)が発生しますので、無防備な方々は絶対に近づけないでください。その後、アンチウイルスアクアでおう吐物や下痢便のあった場所を中心に広めに消毒してください。

ノロウイルス感染症の場合、そのおう吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。そしてわずかな量のウイルスが体の中に入っただけで、容易に感染します。また、ノロウイルスは塩素系の消毒剤(商品名:アンチウイルスアクア、ピューラックス、ミルトンなど)や家庭用漂白剤(商品名:ハイター、ブリーチなど)でなければ効果的な消毒はできません。取り扱いには注意が必要です。逆性石鹸やアルコール系消毒剤では効果がありません。 (続きを読む…)


<速報>小学校で発生したC群ロタウイルスによる集団感染性胃腸炎事例―大阪府

 

国立感染症研究所の報告の引用です。
2009年3月に大阪府和泉市内の小学校において嘔吐・下痢を主症状とする集団胃腸炎の発生事例があり、患者便からC群ロタウイルスを検出したので、その概要について報告する。2009年3月10日大阪府和泉保健所へ胃腸炎症状を呈し欠席した児童が10名いると通報があり、当該小学校の調査が行われた。当該小学校は各学年1~3クラスで、1階に2年生および学童保育教室、2階に1年生、3年生および4年生の教室、3階に5年生および6年生の教室が配置されていた。

3月4日に2年生の児童が教室内で嘔吐し、教職員が清掃および塩素系消毒剤を用いて消毒を行った。当該児童は3月6日にも同教室で嘔吐し、同じく教職員が清掃消毒を実施した。3月6日より同クラスの児童4名および吐物の処理を行った教職員のうち1名が発症し、その後3月24日まで低学年から高学年へと広がるように患者発生がみられた。患者発生状況は1年生26名(39%)、2年生16名(24%)、3年生6名(9%)、4年生9名(14%)、5年生6名(9%)、6年生2名(3%)、教職員1名(1.5%)の計66名であった。日別有症者患者数については図1に示す。患者の症状は嘔吐・下痢が29名(44%)、嘔吐のみが21名(32%)、下痢のみが16名(24%)であった。

3月11日~12日に採取された患者便5検体について大阪府泉佐野保健所にてRT-LAMP法を用いてノロウイルスの検索を行った結果、全例陰性であった。そのため大阪府立公衆衛生研究所にて、ELISAキットによりA群ロタウイルス(ロタクロン、TFB)、腸管アデノウイルス(アデノクロンE、TFB)、またRT-PCRによりサポウイルス、アストロウイルスを検査したが、すべて陰性であった。同様にRT-PCRを用いてC群ロタウイルスの検索したところ(葛谷ら, 感染症学雑誌 77(2): 53-59, 2003)、5検体すべてからC群ロタウイルスが検出された。さらに、PCR増幅産物をシークエンスし、相同性を確認したところ、5検体すべて同じ塩基配列であった。

今回の事例は、3月4日に教室で嘔吐をした初発患者と思われる児童の吐物中のウイルスが人―人感染を起こして広がったC群ロタウイルスによる集団感染性胃腸炎と考えられる。吐物は教職員により清掃、消毒が行われたが、十分ではなかった可能性、また、嘔吐した際にウイルスが周囲に拡散し、他の児童に感染した可能性が考えられる。当該小学校では、1年生~3年生の児童を対象に学童保育が実施されており、使用されている教室が初発児童のクラスの教室から渡り廊下を挟んで近距離に配置されているため、学童保育を介して患者が学年を超えて発生した可能性も示唆される。

当該小学校に対しては手洗いの励行、吐物の処理法、消毒法について指導が実施された。今回の事例におけるように清掃、消毒を行った教職員が発症していることを考えると、清掃、消毒を行う際の使い捨て手袋、マスク、エプロンの着用の周知徹底など清掃、消毒をする側の感染予防策についても考慮しなくてはならない。

C群ロタウイルスの集団感染性胃腸炎は2006年に島根、岩手、大阪(IASR 27: 121-122, 200627: 153-154, 200627: 154-155, 2006)から報告があり、その後少数ではあるが毎年各地から報告されている。今後とも、晩冬~初夏の集団感染性胃腸炎では、C群ロタウイルスの発生動向にも注意していく必要があると思われる。

大阪府立公衆衛生研究所ウイルス課
中田恵子 左近(田中)直美 山崎謙治 加瀬哲男
大阪府和泉保健所
梅室朝香 山本サヱ子 柴田敏之
大阪府泉佐野保健所生活衛生室検査課
長澤登美代 伊吹てるみ 濱石裕紀


本当のノロウイルスの症状とは?

 ネットで調べたノロウイルスの症状です。

いかがでしょうか?もし当てはまってしまったら至急対応しましょう。

先々週日曜(19日)から、ノロウィルスに罹ったようで。2日間下痢三昧でした

突如、吐き気がこみ上げてきてトイレで盛大に吐きました
http://mijikaku.blog67.fc2.com/blog-entry-245.html

おなかの中で腹太鼓鳴らされてるような感じですかね
http://shine1003.blog91.fc2.com/blog-entry-45.html

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ノロウイルスはインフルエンザより怖いですね

googleのニュースの検索です。

園児ら70人が下痢や吐き気、ノロウイルス検出 船橋の私立幼稚園
MSN産経ニュース - 2008年12月22日
千葉県船橋市保健所は22日、同市内の私立幼稚園でノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が集団発生し、園児68人と職員2人が発症したと発表した。 市保健所によると、園児56人と職員2人が18日に下痢や吐き気を訴えて欠席。19日にはさらに園児12人が欠席した。 (続きを読む…)


手、指の除菌 ノロウイルス対策として

手をしっかり洗うというのも、実は意外に難しい物です。

手洗いの方法を教えても、2日も立てば、ついついぞんざいになってしまう。

どんなところにウイルスが残りやすいか、これを知っているだけでずいぶん変わります。

一番残りやすいところは、いわゆる手相の溝やしわと指の間です。

まず、流水と洗剤でよく手を洗う。指の一本一本を丹念に、しごくように洗う。

ハンドブロアーで水分を飛ばすか、きれいな布巾、あるいはペーパータオルで水分を拭き取ります。

そして、アンチウイルスアクアを指にかけて、よくもみ手をしてすり込みます。

その後ハンドブロアーで乾燥させるか、ペーパータオルで拭き取ります。


まな板の除菌と清掃(ノロウイルス対策として)

まな板の除菌は実はプロでも難しい物です。

しっかりしたスーパーやレストランなどでは毎月、作業上の衛生状態をチェックしています。

そこで必ず問題として出てくるのがまな板の除菌と、手の除菌です。

まな板には包丁で出来た無数の傷があり、その中に水分と汚れと細菌(ノロウイルスやO157なども)が隠れ済んでいます。アルコールの場合、実際には水にはじかれたり、あるいは薄まって効果がなくなってしまいます。

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ノロウイルスが警戒レベルに

いよいよ本格的なノロウイルスの季節となりました。
ノロウイルスの除菌方法については、こちらで詳しく。

ノロウイルス:48人が食中毒--三股の看護学校 /宮崎
毎日新聞 - 2008年12月12日
県は12日、ノロウイルスによる食中毒と断定。食堂を同日から4日間の営業停止にした。 県によると、8日昼にトンカツやうどんなどのメニューを計169人が食べた。このうち、48人が食中毒症状を訴えた。検査したところ、調理担当者と一部の患者からノロウイルス
行政ファイル:社員食堂で食中毒 /神奈川 毎日新聞
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ノロウイルスか 2人死亡
読売新聞 - 2008年12月12日
柏市の初石病院で感染性胃腸炎が集団発生し、2人が死亡した問題で、市保健所は、ノロウイルスによる集団感染の可能性が高いとみて、原因を調べている。 市保健所によると、11日、下痢の症状を起こした患者からノロウイルスが検出されたと病院から連絡があった。
行政ファイル:紫波町内の児童館でノロウイルス /岩手 毎日新聞
ノロウイルス?入院患者2人死亡 千葉の病院 MSN産経ニュース
ノロウイルスに感染か、病院で2人死亡 TBS News
富山新聞 - 岡山日日新聞
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ロタウィルスとそのウィルス対策

二次感染を防ぐ方法

  • 患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれていますので、その処理には十分注意する必要があります。
  • 殺菌には熱湯あるいは0.05~0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。
  • ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、便や嘔吐物を乾燥させないことが重要。

ロタウィルス感染の特徴

  • 乳幼児の冬の急性下痢症の最も主要な原因がロタウイルスによる感染症です。
  • 秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月~4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。
  • 生後6ヶ月から2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までにほとんどの小児が経験します。
  • 米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴で、そのため白痢あるいは仮性小児コレラとも言われていました。
  • 主な症状は嘔吐と下痢ですが、ノロウイルスよりも発熱を伴う場合が多く、重症度が高いとされています。
  • 通常1歳を中心に流行がみられますが、保育所、幼稚園、小学校などの小児や、病院、老人ホーム、福祉施設などの成人でも集団発生がみられることがあります。

 

感染経路

  • このロタウィルスの感染力は非常につよく、10個以下のウイルスでも感染が起こります。このため、患者の便中のウイルスがなんらかの形でほかの人の口に入って感染します。
  • ウイルスは環境中でも安定なので、汚染された水や食物を介して、あるいは汚染された物の表面(ドアノブ、手すり等)を触った手などから口に入り感染します。

 

症状

  • 潜伏期間は約2日で、激しい嘔吐(1日5~6回)、激しい下痢が特徴ですが3~8日程度で治まります。発熱は半日~1日で終わる場合が多く、2日を超える例はあまりありません。
  • ロタウイルスのように局所感染を起こし潜伏期間が短い感染症では、感染後の免疫が不完全かあるいは免疫が成立しても持続しない(1年以内)ので、たびたび再感染を起こします。

 

治療方法

  • 現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
  • 脱水症を防ぐため、市販のイオン飲料等で水分を補給する必要があります。少しずつ何度も飲ませてあげましょう。飲んでも吐いてしまう場合は、 早めに医療機関を受診してください。
  • 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しません。

(出展:愛媛県立衛生環境研究所


ノロウィルスと二次感染予防

二次感染を防ぐ方法

  • 患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれていますので、その処理には十分注意する必要があります。
  • 殺菌には熱湯あるいは0.05~0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。
  • ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、便や嘔吐物を乾燥させないことが重要。

 

ノロウイルス感染症の特徴

  • ノロウイルスとロタウイルスはともに下痢、嘔吐を主徴とする胃腸炎をおこしますが、ノロウイルスはロタウイルスに比べ、幅広い年齢層に罹患する傾向があります。
  • 秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月~4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。
  • ノロウイルスは、カキ等の二枚貝の生食による食中毒がよく知られていますが、 わずかなウイルスが口の中に入るだけでも感染する為、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウイルスです。
  • 乳児期から成人まで幅広く感染します。嘔気、嘔吐、下痢が主症状で、一般に症状は軽症です。ただし、老人や免疫力の低下した乳児では重症化して死亡することもあります。
  • 保育所、幼稚園、小学校などの小児や、病院、老人ホーム、福祉施設などの成人でも集団発生がみられることがあり、注意が必要です。
  • 特に2006年以降は、毎年冬に発生しています。

 

ノロウィルスの感染経路

  • ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染(口から体内に入り感染)であり、次のような経路があると考えられています。
  1. ウイルスに汚染された貝類を、生あるいは十分に加熱しないで食べた場合
  2. 調理台や調理器具がウイルスに汚染されていたり、ウイルスに感染した人が食品を取り扱うことにより、二次的に汚染された食品を食べた場合
  3. 感染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒト‐ヒト間の感染

 

ノロウィルス感染症の 症 状

  • 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。
  • 通常、これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
  • 感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
  • 激しい嘔吐や下痢により急激に水分を失いますので、特に乳幼児や高齢者では脱水症状に気をつける必要があります。

 

●ノロウィルスの治療方法

  • 現在、ノロのウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
  • 脱水症を防ぐため、市販のイオン飲料等で水分を補給する必要があります。
  • 飲んでも吐いてしまう場合は、 早めに医療機関を受診してください。
  • 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しません。

 

予防方法

  • 日頃からの予防方法としては、食事前やトイレの後などにおいて、せっけんを使ってしっかりと手を洗うことが大切です。
  • 食品中のウイルスは加熱により感染性をなくすことができます。食品の中心温度が 85℃ 1分以上になるようにしっかり熱を通して食べましょう。
  • 下痢や嘔吐などの症状がある人は、食品を取り扱う作業を控えましょう。

 

(出展:愛媛県立衛生環境研究所

補足情報

厚生労働省のノロウィルスに関するQ&A

国立感染症情報センターからの速報

こうした情報によると、「会場の絨毯張りの床がノロウイルスにより汚染されたことが原因の一つ」(国立感染症情報センター)や「初発の子供を先行感染として会食時の何らかの接触により感染が広がったもの」」(国立感染症情報センター)などとあります。

つまりは実際の食事から感染することだけでなく、環境や糞便の始末をしっかりすることが重要です。

アンチウィルスアクアを利用しての除菌は、食材や食器だけでなく、絨毯やカーテン、テーブルなど人の触れる物や、塵芥を起こす物に対してもきちんと行いましょう。