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  • サルモネラ菌とその除菌方法

    サルモネラ菌(狭義の)は食中毒の原因菌としてよく知られています。
    このサルモネラ菌は、かつでは鶏、特に卵から感染するとして知られていましたが、実際にはいたるところにいるために注意が必要です。
    犬や猫などのペットも持っていますが、犬や猫は症状を現さないこともあり、注意が必要です。最近ではミドリガメやトカゲなどの爬虫類ペットから感染する事例も報告されています。

    症状

    その主な症状は、嘔吐、水様性下痢などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない者は菌血症を起こし重症化することがある

    対策

    • 肉・魚などは十分に加熱する
    • サラダなどで使う野菜は、十分に洗う(洗剤を用いる場合もある)
    • まな板、包丁などは常に清潔にしておく
    • ペットのかじった物は食べない。
    • ペット(ほ乳類にかぎらず、カメ類、爬虫類なども)に触った後は手を洗う。
  • 犬ブルセラ症とウィルス対策

    症状

    オス犬は生殖器の異常、メス犬は不妊や流産をくり返すというのが主な症状です。

    犬ブルセラ症に感染しても、重い症状が現れることはありません。ただし、オス犬の場合は睾丸が腫れたり、かたく縮んでしまったりして、正常な精子が作れなくなり、メス犬の場合は、不妊の原因となり、流産や死産を引き起こします。また、一度でも犬ブルセラ症にかかったメス犬は、その後、不妊や流産をくり返す傾向が高くなります。

    原因

    感染犬との接触(経口感染や交尾など)によって感染します。

    犬ブルセラ症は、イヌ流産菌(ブルセラ・カニス)の感染によって起こります。犬同士の感染は、すでに感染している犬のおりものや尿などに鼻や口を近づけることによる経口感染や、感染犬との交尾によって広がります。
    犬ブルセラ症は、主にブリーダーの犬舎やペットホテルなど、犬が多く集まる場所では要注意です。

    治療方法

    犬ブルセラ症の治療には長期的な抗生物質の投与を

    犬ブルセラ症の治療には、テトラサイクリンなどの抗生物質を投与します。しかし、長期的に投与しなければならず、確かな効果があるわけではありません。ブリーダーや多頭飼育をしている場合には、感染した犬をほかの犬の飼育環境から隔離したうえで治療を行う必要があります。

    予防方法

    ブルセラ症の予防ワクチンはない。飼育環境を清潔に保つことが重要

    犬ブルセラ症の予防ワクチンは今のところありません。飼育環境をつねに清潔に保つように心がけることが予防につながります。また、犬が流産した場合には、ほかの犬が流産胎仔や出産にともなう分泌物などに触れないように注意し、飼い主自身も直接触れないようにするなどして、慎重に取り扱いましょう。