二次感染を防ぐ方法
- 患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれていますので、その処理には十分注意する必要があります。
- 殺菌には熱湯あるいは0.05?0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。
- ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、便や嘔吐物を乾燥させないことが重要。
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ノロウイルス感染症の特徴
- ノロウイルスとロタウイルスはともに下痢、嘔吐を主徴とする胃腸炎をおこしますが、ノロウイルスはロタウイルスに比べ、幅広い年齢層に罹患する傾向があります。
- 秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月?4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。
- ノロウイルスは、カキ等の二枚貝の生食による食中毒がよく知られていますが、 わずかなウイルスが口の中に入るだけでも感染する為、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウイルスです。
- 乳児期から成人まで幅広く感染します。嘔気、嘔吐、下痢が主症状で、一般に症状は軽症です。ただし、老人や免疫力の低下した乳児では重症化して死亡することもあります。
- 保育所、幼稚園、小学校などの小児や、病院、老人ホーム、福祉施設などの成人でも集団発生がみられることがあり、注意が必要です。
- 特に2006年以降は、毎年冬に発生しています。
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ノロウィルスの感染経路
- ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染(口から体内に入り感染)であり、次のような経路があると考えられています。
- ウイルスに汚染された貝類を、生あるいは十分に加熱しないで食べた場合
- 調理台や調理器具がウイルスに汚染されていたり、ウイルスに感染した人が食品を取り扱うことにより、二次的に汚染された食品を食べた場合
- 感染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒト‐ヒト間の感染
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ノロウィルス感染症の 症 状
- 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24?48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。
- 通常、これらの症状が1?2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
- 感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
- 激しい嘔吐や下痢により急激に水分を失いますので、特に乳幼児や高齢者では脱水症状に気をつける必要があります。
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●ノロウィルスの治療方法
- 現在、ノロのウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
- 脱水症を防ぐため、市販のイオン飲料等で水分を補給する必要があります。
- 飲んでも吐いてしまう場合は、 早めに医療機関を受診してください。
- 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しません。
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● 予防方法
- 日頃からの予防方法としては、食事前やトイレの後などにおいて、せっけんを使ってしっかりと手を洗うことが大切です。
- 食品中のウイルスは加熱により感染性をなくすことができます。食品の中心温度が 85℃ 1分以上になるようにしっかり熱を通して食べましょう。
- 下痢や嘔吐などの症状がある人は、食品を取り扱う作業を控えましょう。
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(出展:愛媛県立衛生環境研究所)
補足情報
こうした情報によると、「会場の絨毯張りの床がノロウイルスにより汚染されたことが原因の一つ」(国立感染症情報センター)や「初発の子供を先行感染として会食時の何らかの接触により感染が広がったもの」」(国立感染症情報センター)などとあります。
つまりは実際の食事から感染することだけでなく、環境や糞便の始末をしっかりすることが重要です。
アンチウィルスアクアを利用しての除菌は、食材や食器だけでなく、絨毯やカーテン、テーブルなど人の触れる物や、塵芥を起こす物に対してもきちんと行いましょう。